羽海野チカ作品の名シーン集
羽海野チカさんの日々

羽海野チカさんの年末年始(2018 → 2019)

羽海野チカさんの年末年始(2018 → 2019)

漫画家の羽海野チカさんの年末年始は色々とドタバタしていた模様です。

まずは『3月のライオン』の14巻発売(12月21日)。羽海野チカさんは単行本が発売するたびにざわざわし、ひっそりと本屋をめぐっているようです。

羽海野さんのツイッターも、発売前日の緊張の様子が伝わってきました。

そして『3月のライオン』14巻の発売日、なにかツイートがあるのかな、と思っていたのですが、羽海野さんは一言もつぶやきませんでした。

(たぶん感想を読んでいるのでしょう)

もちろんぼくも発売日に近所の書店で購入しました。通常版とエコバッグ付きと悩み、エコバッグ付きを手に取りました。

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さて、次にクリスマスです。

クリスマスイブの日には、羽海野チカさんのクリスマスのイラストがツイートされました。

描かれているのは森田さんたちですね。

新巻の感想を読みながら、温かいお茶を飲んだり、イラストを描いたりと穏やかなイブを過ごしたようです。

年末にかけては色々と雑事をこなして仕事も一区切り。気分はとても上々のようです。

律儀!

こうして気分が上がった羽海野チカさんですが、一瞬我にかえって、「あれ?」となります。

よかった。

大晦日には可愛いイラストもインスタグラムで公開。タイトルは、「あったかい服を着た寒い国の女の子」。

 

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あったかい服を着た寒い国のおんなの子

羽海野チカさん(@chicaumino)がシェアした投稿 –

絵本の世界のようなふわふわした女の子、とても温かい格好で、眼差しが少し寂しげで素敵です。

大晦日の夜は紅白歌合戦を観たようで、米津玄師さんやサザンへの感動がぽつりぽつりと零れてきました。

井くんは、映画『ハチミツとクローバー』で主人公の竹本くんを演じています。

そして、いよいよ2019年の幕開けを迎えます。

こうして穏やかな年末から無事年明けを迎えた羽海野さんですが、さっそく可哀想な「事件」が起きます。

その名も「元旦事件」(勝手に命名)。

ものすごく快調な滑り出しの「元旦」だったのですが、実は、「元旦」というのは、「元日の朝」のこと。日本語の使い方が変だ、という指摘を受けます。

不憫。。。

でも、ぼくも普段意識したことがなかったので、一つ勉強になりました。

リプ欄を見ると、元旦の「旦」の字は地平線から日が出てくるから「朝、夜明け」という意味なのだとあり、なるほど! と思いました。

ただ、調べると、元旦は元日の朝、転じて元日のことを指す場合もあるようです。

元旦の朝、というのは重複表現になるので変ですが、単独で使う場合は元日を意味することもあるとのこと。

なるほど。

それにしても、やっぱり著名人は大変ですね。。ぼくなんかそういう常識がないので絶対すぐヘロヘロです。

それから、皆さんに猫の可愛い写真などを送ってもらって、徐々に朗らかな雰囲気になっていきました。

舟歌を〜♪

しかし、どうやら羽海野さんの穏やかなお正月は遠く、お父上が立ちはだかり、「大号泣スマッシュブラザーズ」になっていたようです。

こうしたてんやわんやの羽海野チカさんの年末、そしてお正月。

ふと、思い立って都電荒川線に揺られて、「あらかわ遊園」に。あらかわ遊園は、『ハチミツとクローバー』の7巻の番外編に登場する「荒川ランド」の舞台です。

荒川ランドでは、ニャンざぶろうのマスコットをかぶったローマイヤ先輩が大活躍、業績を一気に10倍に伸ばしました。

そのあらかわ遊園に行った羽海野さんが、直面した現実がこちら。

羽海野先生の、そして皆さんの2019年がよい一年になりますように。